道路 道路

道路設計照査システム APS-DC

設計照査をもっと確実に。もっと効率的に。
八千代エンジニヤリングとの共同開発。

道路設計照査システム「APS-DC」

製品概要

設計照査項目を自動で判定

道路構造令などの基準類に適合しているかを照査します。

APS-DC は土工の3次元設計データであるJ-LandXML及びAPS-MarkⅣで作成した道路設計データを読み込み、道路構造令などの基準類に適合しているかを照査します。
照査するべき多くの項目を、システムで瞬時にチェックするため省力化に繋がります。
条件を満たしていない項目は<赤>で、注意すべき項目は<黄>で表示されるため直感的に確認できます。

<設計照査項目>
■区分・設計速度(道路規格、車線数など)  ■設計条件(地形、積雪寒冷地域など)
■平面線形(最小曲線半径、最小曲線長など) ■縦断線形(最急縦断勾配など)
■横断面(横断幅員など)          ■ランプ線形(平面、縦断、横断面など)
■法面(法面勾配、小段幅など)       ■合成勾配、視距確認など
※J-LandXML の読み込みでは、法面判定は行いません。

APS-MarkⅣとシームレスに連携

APS-MarkⅣがインストール済みであれば、APS-MarkⅣのアドオンとして使用可能になります。

APS-MarkⅣのアドオンとして使用可能になるため、道路設計データを参照することができます。
基準にて適合していない項目があった場合、APS-MarkⅣにて該当箇所を修正できます。
※APS-MarkⅣ LTでは動作いたしません。

幾何構造一覧表も自動作成

照査結果後は、一覧表のレイアウトに出力(Excel)できます。

幾何構造一覧表

照査結果一覧表

レイアウトは基準値と設計採用値が、視覚的に把握できるようになっています。
基準を満たしていない項目へのコメントが書き込まれた照査結果も一覧表として出力できます。

照査結果から根拠となる図面の作成も

照査結果を縦断図に反映させた、幾何構造照査図も作成します。

幾何構造照査図

視距確認図

基準を満たしていない項目をより具体的に把握することができます。
さらに、視距を満たしていない区間を平面図に図示した視距確認図も出力します。

※ 本製品は、八千代エンジニヤリング株式会社及び株式会社エムティシーの著作物であり、これらにかかる著作権その他の権利は全て両社に帰属します。

動作環境

  • OS

    Microsoft Windows 11 (Sモード、Arm版は除く)

  • コンピュータ本体

    Intel Pentium/ Celeron/ Core シリーズ及び100%互換のCPU を搭載し、上記OS のいずれかが動作するIBM PC/AT 互換のコンピュータ

  • 全ての動作環境はご利用になられるOperating Systemの制限を優先します。
  • Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。また、Microsoft、Windows、Windows 10、Windows 11、Excel、
    Wordは米国Microsoft Corporationの米国またはその他の国における商品名称です。
  • Intel、Pentium、Celeron、Intel Coreはアメリカ合衆国および他の国におけるインテルコーポレーションまたはその子会社の商標または登録商標です。

サブスクリプション販売(年間利用料、有償サポート込み)

  • SL(ネットワーク)/ライセンス

    220,000円(税込)