株式会社エムティシー
IP法で入力した線形データの短直線区間を削除したい。
IP法で入力した線形データをエレメント固定法に変換し、短直線区間を削除してください。
今回はS字線形反向部の短直線区間の削除について説明致します。
![](https://mtc-aps.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/30-1スクリーンショット-2024-03-05-114524.png)
手順1. 入力形式をIP法からエレメント固定法に変換します。
![手順1. 入力形式をIP法からエレメント固定法に変換します。](https://mtc-aps.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/30-2スクリーンショット-2024-03-05-114549.png)
![](https://mtc-aps.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/30-3スクリーンショット-2024-03-05-114603.png)
手順2. 短直線区間に隣接するどちらかの円区間(下図の例ではエレメント4)の固定モードを「Free」から「1点固定」に変更します。
![手順2. 短直線区間に隣接するどちらかの円区間(下図の例ではエレメント4)の固定モードを「Free」から「1点固定」に変更します。](https://mtc-aps.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/30-4スクリーンショット-2024-03-05-114629.png)
手順3. 短直線区間を削除します。
![手順3. 短直線区間を削除します。](https://mtc-aps.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/30-5スクリーンショット-2024-03-05-114652.png)
手順4. 短直線区間のない線形データが計算できました。
![手順4. 短直線区間のない線形データが計算できました。](https://mtc-aps.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/30-6スクリーンショット-2024-03-05-114718.png)